ヤクルト 5-0 日ハム
勝 石川(2勝3敗)
敗 杉浦(2勝1敗)
試合感想です。
【投手陣】
石川は8回無失点。
抜群の制球力でしたね…!!
ストライクゾーンを大きく使えた理想的な投球内容でした。
落ちる球も低めに集まっていましたし時折ある抜け球も
他の球が抜群に良かったので打ち損じてくれるケースも多かったです。
やっぱり相手に“打てそう”と思われて引っ張りに入られた時の石川は圧巻。
交わすのがうますぎますからね。
最後までいかせても良かったんでしょうけどまあ梅野も肩を作ってたでしょうしね。
より安全なゲームメイクを選んだのかなと。
本当に大きな大きな8回無失点でしたよ…!!
梅野は1回無失点。
まあ元々球に力のある選手ですが
石川の後に投げるとより力を感じるでしょうね。
軟投派から本格派へのスイッチはいい打者でも1打席で簡単に合わせるのは難しいですし
中村もそれを分かって大胆にリードしてましたね。
【打撃陣】
1番塩見は3打数0安打2四球
無安打には終わりましたが2出塁。
1番という事を考えると悪くは無いんですけど凡打の内容が良くない。
1打席目は粘りましたがその後は変に逆方向を意識しすぎた感じでしたね
2番青木は4打数2安打1本塁打2打点1四球
初回に杉浦のストレートを捉えて先制のホームラン…!
それまでは変化球しか見ていませんでしたが甘く入ってきた初見のストレートを打ち損じせずに捉えましたね。
そして5回には満塁のチャンスでフェンス直撃のタイムリーヒット。
当たりが強すぎてシングルに終わりましたがこれもまた素晴らしい1本でした。
3番山田は3打数0安打1打点1犠飛1四球
満塁のチャンスで犠牲フライ。
四球に盗塁もありましたがやっぱり目の前で申告敬遠されるのは屈辱でしょうし山田はそうあっちゃダメですよね。
左右があるとはいえチャンスで打たないとこういうケースも増えるの…かなぁ。
4番バレンティンは3打数1安打1四球
4回のヒットは上手くバットに当てた1本でしたねー。
落ちる球へのケアがしっかり出来ていた打席でした。
指名打者でも集中力は切れていませんね。
5番村上は3打数2安打2打点1四球
4回のチャンスでは三振しましたが次の回に回ってきた満塁のチャンスではリベンジとなるタイムリーヒット
初球から積極的に狙っていましたね
綺麗なセンター前ヒットでした。
6番坂口は4打数0安打
当たり自体は悪くないのも多いんですがオリックス時代から調子が悪かった時ってやたらとフライアウトが増えるんですね。
体の開きが早いからなんでしょうが修正したい所です。
坂口のフォームを見ればわかりますが最初右肩を内に入れるような動きをしますよね。
あれで体を開かないようにと意識付けていますがちょっと今はそれでも開いちゃってるかなーって感じです
7番宮本は3打数0安打
無安打には終わりましたが
守備の動きは良かったんじゃないですかね。
流石に最後は大引に代えられましたが三塁線への強い当たり以外は結構無難にこなせる選手なんじゃないかと思います。
8番中村は4打数2安打
マルチ安打でまたも打率上昇。
いつの間にか.266ですね…本当に今年は打てる捕手になっていると思います。
後は足の状態とどこまで維持出来るか…!
9番奥村は4打数2安打
逆方向へ巧い2安打を見せましたが
最終打席で送りバント失敗。
ダメ押しの1点を取りたいケースでしたからね。
簡単に上げちゃったのは勿体なかったです。
途中出場選手は
上田(走)大引(守)
大引が1打数0安打でした。
明日の予告先発
小川-加藤(18:00・札幌)