雄平よ大志を抱け!

スポナビからの移転です。これからもよろしくお願いします!

2019年。最下位に沈んだ理由〈6〉西浦の離脱が招いた悲劇。

お久しぶりです。
えー今回は離脱によって崩れてしまったスタメンについて。
まあ前回記事と似たような広げ方にはなりますが
前回のはシーズン通して影響してしまった離脱&起用。
今回のは16連敗に影響してしまった離脱って感じになりますね。
では。本題に入らせてもらいます。

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まあ皆さん分かっていると思いますが宮本さんがサードに回ってから中々ショートを固定できていなかったヤクルトスワローズ
一時は藤本や川島が務めていましたが一年通してーってシーズンは少なく
正ショートを探して大引の獲得もしましたが腰の影響もあり通年はきつい。

そんな中で2018年。遂に西浦がようやく出てきて今年も規定に乗せてセンターラインを固めるー。って気持ちだったんですが怪我により離脱。
この西浦の離脱がね…
また固定できないヤクルトのショート事情になってしまいました。

西浦の離脱後。最初は
ショート太田・サード村上。
ただやはり村上の三塁守備は良くなく太田もショートとしてはエラーが多く固定できず…

次はショート奥村・サード大引。
ただこれは打力が足りず…。
得点効率のために山田・青木・雄平・バレ・村上と上位に打てる打者を固めていましたがそれ故に下位打線は…
自動アウトとまでは行きませんが
村上とまともに勝負しなくていい状態になってしまいましたね。

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とまあ西浦の離脱により
崩れてしまった三遊間が連敗を招いてしまいましたよね。
西浦はシーズン途中で復帰しましたが今度はタッチプレーの際に体を痛めそのままシーズン終了。
西浦としても悔しいシーズンになりました。

ただそんな中でも序盤は全く打てなかった廣岡が終わってみれば2桁本塁打
太田もサードで結果を残し
奥村は守備力が飛躍的に上がりました。
来季はどんな三遊間を組むのか。
この4人を主にバチバチに争って出来るだけ早く固定…となって欲しいんですが

来年はここに
エスコバーも加わります」
これにより本当に激しい争いをしてくれると思っていますし
怪我なく。平均的に打てる選手が残れるシーズンになるでしょう。
本当に消去法ってスタメン起用にはならないんじゃないかなと思います
個人的に。期待も込めてね。

今回はここまで。
次回はまあ…ワンプレーについて。
今年のヤクルトの課題だったと思います。はい。






2019年。最下位に沈んだ理由〈5〉我慢をしすぎた固定。

どうもお久しぶりです。

本日は前回最後に話した

こだわった…というか実績があるだけに復帰後早々に固定しようとした話です。


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ある意味今年のヤクルトは開幕戦で出鼻をくじかれました。

それは3戦目での「坂口の離脱」

死球により左手の親指を骨折してしまいいきなりベストオーダーを組めない形になってしまいました。


それでも川端や荒木等が頑張りある程度その場しのぎでの埋めは出来たんですが固定とまでは行かず…

結果的にはサード村上をやめファーストに回した形で落ち着きましたが


5月半ばに坂口が復帰。

5月頭から二軍戦には出場し最初は守備に付かず慣らしてから5/17にバレと同日に復帰。

ただまあこの昇格。ちょっと焦りましたよね。


この時期は青木も体調不良。山田もコンディション不良で1試合欠場。

勿論バレも二軍にいたのでかなり苦しい状態でした。

そんな時。バレはある程度出来上がって上がってきましたが

同日に上げたい…というか一気に戦力を上げて流れを変えたいばかりに

坂口の昇格は…少し早かったかなと

もう1週間くらい調整時間があればまた違った結果になった気もします。


そして肝心の昇格後の坂口は

中々安打が出ず打率は低下。

そして1割台から上げられず6月には抹消。

ただまあ…その抹消自体も遅かったというかなんというか。

上げたからには上で代打や守備からの打席で試合に出ながら状態を戻して欲しかったんでしょうが…。


ただしかし。

元々坂口を昇格させるということは

スタメンとして期待して上げないといけないんですよ。

ちょっと上で調整も兼ねての起用っぽいのが長かったかなと…。

結果的にどっちつかずで抹消。

その後は下でも状態が上がらすシーズンを終えてしまいました。


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とまあ今回は実績もあるだけに上での調整も視野に入れてしまったが為にどっちつかずになってしまった起用についてでした。

では最後に坂口選手について。


坂口ももう年齢もあるのでひとつの怪我で感覚が取り戻せないままーって事もあるので

ぶっちゃけ、来季は復活…と

フロントが思って構想に入れていてはダメだと思います。

フロントは情に流されずに回すのが仕事ですから。


でもファンはね。信じるべきですしまた神宮で暴れている坂口を見れるよう精一杯応燕しましょう!

神宮で2000本安打を達成する坂口を見たいんですよ。僕は。


それでは今回はこの辺りで。

お疲れ様でした!






2019年。最下位に沈んだ理由〈4〉16連敗。

どうもお久しぶりです。

1週間間隔で上げるつもりでしたが

まあ…1週飛ばしくらい…ね。うん

と、とりあえず今回のテーマへ。


今回取り上げるのは「16連敗」

まあそりゃ16連敗なんかしたら下位に終わるでしょ。って話ではあるんですがその16連敗をした中で

個人的に最低でもココで止められたって試合を掘っていこうかなと。

それでは。始まります。


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前回取り上げた4/17のゲーム以降

少しずつ負けが混む展開になっていた4月終盤から5月上旬のヤクルト。

ただそれでも何とか2位はキープしていたんですよね。


しかし。5/14から始まった16連敗。

これにより一気に最下位に転落し

その後は1度も順位を上げられずに終わってしまいました。


ただこの5/14~6/1までの16連敗。

スコアを見てみると…


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5/14 (4-9)・5/15 (7-9) 対広

5/17 (3-4)・5/18 (6-11)・5/19(0-7) 対D(H)

5/21 (2-3)・5/22(2-3)・5/23 (0-1) 対阪

5/24(1-6)・5/25(3-10)・5/26(8-10) 対D(H)

5/28(7-8)・5/29 (3-5)・5/30(0-13) 対広(H)

5/31 (2-3)・6/1 (0-7) 対De

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1点差ゲームが6回。

2点差ゲームが3回と半分以上は勝てる可能性はある試合でした。

特に甲子園での3連戦。

ここは全て1点差ゲームですからね

1つ違えば…と思ってしまいます。が


このゲームの中で確実に勝てた。

というか勝たないといけなかった展開の試合があります。

それは5/26の対中日戦。

10連敗の中マウンドに上がったのは高梨。


その高梨を初回から打線は援護。

村上・大引のタイムリーで3得点。

しかし高梨は2回表に2ランを浴びる

それでも打線は3回に青木・山田・バレンティン三者連続ホームランで追加点を上げ引き離す──。


この段階ではね。今日こそはいける

何より三者連続ホームランもあった中ですから。更にホームだし雰囲気は最高…ながら…

高梨が4回に2本のホームランを打たれまたしても点差は縮まり…

5回にもタイムリーとホームランで失点して5回3被弾9失点の大炎上。

この日ばっかりは…高梨の問題ですよね。。


打線はその後も追加点を上げ何とか2点差まで追い上げて試合は終わりましたが

0-2や1-3とは違う2点差での負け。

何より3連発があった中負けて

よりムードがとんでもない状態になってしまったかなと。

その後の6試合はもう…選手たちも声は出てなくベンチのムードは最悪

もしこの試合を取れてても10連敗はしてるんですが…それでも

1番連敗を切れる試合は…ここだったかなと…。。


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とまあ、本日はこんな感じ。

次はこだわった起用についてお話します。それでは!



2019年。最下位に沈んだ理由〈3〉今季最初のターニングゲーム

どうも。一週間ぶりになりますね

前回はドラフト記事になりましたが

あちらは特別編。

今回からはまた、予告通りに最下位に沈んだ理由を見ていこうかなと。


そして。今日取り上げるのは

「今季最初のターニングゲーム」

前回。今度はターニングゲームについてお話するって言っていましたからね。

本日はそのゲームについて。


そしてその日とは…

4/17の阪神戦になりますね。

負けた試合では無いんですがとある“策”を失敗したのもあって引き分けに終わった試合です。

それでは…振り返っていきます。


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ブキャナンが8回まで2失点で抑え

打線は8回にようやくバレンティンの2点タイムリーで追いついて

迎えた9回裏の攻撃。


先頭の村上が内野安打で出塁。

そして中村が送りバントを決め1アウト2塁のチャンスで…廣岡。

今季ここまで無安打の廣岡の打席で2ストライクから

ジョンソンの暴投で1アウト3塁に。

そしてその後1球高めに外して2-2。

ココでヤクルトベンチが取った作戦は「スクイズ」。


当日のブログにも書きましたが

個人的に作戦としては良かったと思うんですよ。

ある程度バントも出来る選手ですしここまで打てていないとなるとこういう策に出るのは有り得ること。

ただココで…空振りしちゃったんですよね。。

コース的にはストライクゾーンのパワーカーブだったんですが

完全に腰が引けての空振り…。。


スクイズをする上での話なんですけどあの日の廣岡のバントの仕方は「送りバント」の仕方だったんですよね。

スクイズならば極論を言うと体がベースに被さるレベルで行かないと行けないんですよね。

1番やっちゃダメなのは空振りですから。

上げたり、スリーバントでの失敗もダメですが

上げた場合はワンチャン戻れますし

スリーバントも打者はアウトになりますが2アウト3塁の形は残ります

そうなると1番3塁ランナーが死ぬ確率が高いのは空振りなんですよね。

挟殺プレーミスくらいでしか塁に残れませんからね。

やっちゃいけないランキングとしては

空振り>打ち上げ>ファール含めた転がし失敗ですから。


結局この試合は延長にも差し掛かり結果としては引き分けに終わりましたが…勝ちパターンを使い切った&勝てた試合だったので

個人的にはこの試合で勝てなかった事から歯車がズレ始めたかなぁと。


ただ1つ。

廣岡を責めている訳では無いです。

あくまでシーズンの流れとしてズレ始めたのはここかなって話なので。


実際。廣岡自体もこのワンプレーがあったからこそ後半戦は息を吹き返したと思ってますから。

廣岡に取っても大きな経験になったと思います。

今後はああいうケースになった時。

〈廣岡選手にスクイズ

という策がベンチに一瞬も浮かばないような選手になって欲しいです。

廣岡なら打って返してくれる。そんな信頼をされる選手になって欲しいですね。


今回は初のターニングゲームについてでした。

次は…16連敗中の絶対勝たないと…というか勝てた試合を振り返ります

2つ目のターニングゲームですね。


それでは今回はここまで。

では!また!








令和初のドラフトは…120点!満点以上の神ドラフト!

どうも。一週間ぶりくらいですね。

いやー。今日のヤクルトファンは…テンション高いんじゃないですか?

かく言う私もその1人。

ひっっさしぶりに最高のドラフトをしてくれたんじゃ無いでしょうか。

ま。とりあえず。一先ず落ち着いて

指名選手を振り返っていきましょう!


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ドラフト1位

【奥川 恭伸】投手(星稜高校) 右・右


言わずと知れた今年のBIG3

3球団競合の末に…

高津新監督が見事引き当てました!

2年生の段階でU-18にも選出され

3年生の今年は

夏の甲子園で準優勝。

勿論U-18にも選出され、そこでの投球で更に評価を上げた選手です。


甲子園でのMAX球速は154キロ。

そして変化の大きなスライダーにチェンジアップ。140キロ前後のフォークも持ち、時折カーブもありますね

ストレートはスピードだけではなく球威もあり俗に言う空振りを取れる真っ直ぐ。

スライダー・フォークでも空振りを取れますし高校通算でも脅威の奪三振率を誇ります。

更に更に。コントロールが良いんですよね。直球、変化球共に。

1試合通して2個出さないくらいの確率。投球スタイル的に早いカウントで勝負する投手なので

四球が少ないってのもありますが

動画を見ても要求通りに来ている確率が非常に高いです。


高校生ながら下半身も結構出来上がっていますし場合によっては開幕一軍ローテってのもありえます。

ただまあ…出来れば2年目から本格的にー。って形が理想ですね。

無理はさせて欲しくないなと。それ程の逸材ですからね。


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ドラフト2位

【吉田 大貴】投手(日体大) 右・右


最下位のウェーバー特権。

実質ドラ1レベルの投手を無事獲得できました。

本来は先発ですが今年は国際大会でセットアップとして結果を残し。評価を挙げた選手です。


ストレートはMAX151キロ。

投球フォーム的にはソフトバンクの東浜に似ていますね。

ゆっくり足を上げて溜めて投げている感じがそっくりです。

良さとしてはしなやかなフォームから繰り出す威力あるストレート。

軌道もキレイですねー。

そして落ちる球とスライダーで空振りを取り制球も安定しています。

こう見てみると奥川と似ていますが

吉田の場合は1年目からローテに食い込んでもらいたい投手ですね。

というか普通に入ってくると思いますよ。今のヤクルトのローテなら。


ドラ2という形にはなりましたが力はドラ1レベル。1年目からの活躍に期待ですね。まさに即戦力右腕です。


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ドラフト3位

【杉山 晃基】投手(創価大) 右・右


こちらも即戦力右腕です。

創価大という事は小川の後輩。

MAX球速は154キロ。

スライダー、フォークの変化量も大きく真ん中からワンバンするくらい落ちるフォークも投げており

かなりロマンのある本格右腕。


動画を見た感じかなり球持ちも良い投手に見えますが課題は制球面。

ちょっと暴れていますよね。

球に力はありますが明らかに外れる球も目立つのでそこは気になりますが

フォームがまだ定まっていない感じなのでプロの指導次第ではある程度制球面も改善しうるかなと。

吉田同様に1年目からローテに食いこんで来て欲しいです。


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ドラフト4位

【大西 広樹】投手(大商大) 右・右


3人目の即戦力右腕ですね。

身長は少し低めですが下半身がガッチリしています。

今年プロアマ戦で阪神オリックス戦で登板し12イニングを1失点と好投

MAX球速は148キロですが多彩な変化球と特徴的なステップで球速に変化を出し空振りを取れる投手ですね


四死球率は若干高いですが

打ち取る投球も出来る投手なのである程度まとまった成績は残してくれそうです。

何となく大下に似てるタイプかなとは思いますが是非先発で使って欲しいですね。

もう先発・中継ぎを転々は勘弁…。


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ドラフト5位

【長岡 秀樹】内野手 (八千代松陰) 右・左


5位でようやくの野手指名。

高卒の俊足好打のショートですね。

小柄ながらパンチ力もある選手ですがそのパンチ力が徐々に上がっているようですね。

ZOZOマリンのスタンドにもぶち込んでいましたしそれこそ打球に角度を付けるようにしているのかなと。


ただこの選手は…守備が凄い。

守備範囲は勿論。深い位置からの送球(肩の力)もスローイング精度も素晴らしい。

後はプロの打球に早い段階で慣れられるかですね。


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ドラフト6位

【武岡 龍世】内野手 (八戸学院光星) 右・左


走攻守揃った高卒ショート。

U-18にも選ばれておりドラフト中位で消えると言われていましたが

身長が少し低い(178cm)ってのと悪い所は無いんですが特出する良さが無かった為にか残ってくれていました

ただ本当に武岡は掘り出し物だと思いますよ。


全体的に荒削りではありますが

坂本勇人二世の呼び声もあり

2.3年二軍で結果を残して一軍で〜って流れも見えるくらいには良い素材系の選手だなって感じです。

幸い今の内野陣は若いですし焦らず出てきて欲しいですね。


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とまあ振り返ってみましたが…

いきなり1年目から活躍しうる即戦力右腕を3人と高卒の大物右腕。

そして高卒ショートを2人獲得。

いやぁ…文句の付けようが無いくらいの素晴らしいドラフトでした。

2年後。3年後が楽しみです。

あわよくば。2020年。新人王が…出てきて欲しいですね。


ここまで読んで下さり

ありがとうございました!

それではまた来週〜!









2019年。最下位に沈んだ理由〈2〉大下の配置転換によって崩れた中継ぎ体制。

一週間ぶりぐらいの投稿ですね。

まあ多分これくらいのペースになると思います。


そして第2弾は…

【大下配置転換によって崩れた中継ぎ体制】

個人的に今年一番最初のターニングポイントはここかなぁ。。

ターニングゲーム自体はこの前の試合なんですが…それは次回。

今回は崩れた中継ぎ体制について取り上げていこうかなと。


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今年もシーズンが開幕し5月中盤までは何とか2位をキープしていたんですよね。

まあ理由としては4月中盤の中日戦まで開幕カード以外に連敗をせず

徐々に貯金を作れていたからなんですが…それを崩してしまったのは

4月18日の大下先発だったのかなと…


と言うのも安定して勝てていたのは中継ぎ体制が取れていたからだと思うんですよ。

登板過多にはなっていましたが

勝ちパの梅野・近藤・石山。

接戦でのハフ・マクガフ・五十嵐。

そして敗戦処理・ロングで大下・風張


まあ風張はまだ昇格して早々&何故か使わなかったので風張には疲労蓄積がいかないままでしたが

この形で上手く回っていたんですよね。

ただ寺原の故障により空いた先発枠で中継ぎの大下を先発転向。

これによりこの体制が崩れました。


勿論。大下が好投したらそのまま上手く回っていたかも知れませんが

先発調整もろくに出来ないままでの起用でしたから…無理があったかなと…。

そしてその先発登板の出来を見て田端コーチが怒り。そのまま抹消。。

いやー。この流れに関しては本当に謎だったんですよね…。

結局1年間大下の起用法をグラグラにしたまま終わったので

大下自身も調子が戻らずにシーズン終了。ちょっと…可哀想だったなと


そして風張がイマイチ敗戦処理・ロングを上手いこと出来ず…その後は

中澤・坂本・久保・田川・中尾・大下辺りを打たれたら落として…の繰り返しでコロコロ入れ替える展開に。


更に大下が抜けた事により起きた悲劇はもうひとつ。

と言うかこっちが本題です……

単純にね。駒が1枚かけたので

これまで登板過多の中継ぎ投手により登板量が増えてしまう形に。。


そして壊れた石山…五十嵐。

そこからはもう梅野を抑えにするも一時は良かったんですが崩れ始め…

石山が再昇格もインフルエンザで2度目の抹消になり抑えはマクガフ…そしてハフ。


こう考えるとやっぱり

中継ぎの疲労蓄積が増え回らなくなってしまったのは大下の配置転換からだったかなと…。

勿論。あくまで個人的な意見ではありますがチームとして1つ目のターニングポイントだったかなぁ……。


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今回もここまで読んでくださりありがとうございました!

次回はドラフト記事になると思うので「最下位の理由」シリーズは1周飛ばしですかね。

では。次回のドラフト記事でまた会いましょう!!



2019年。最下位に沈んだ理由〈1〉折れた三本柱

どうもお久しぶりです。

シーズン終了記事にて話した

定期的にシーズンを振り返る記事

第1弾になります。


そして第1弾の内容は。

【折れた三本柱】


今年ヤクルトは何がダメだったのかで1番あげられるのは勿論…先発陣。

開幕から期待していた三本柱。

小川・原・ブキャナンが全て折れ…

結局エースは石川…ってシーズンになってしまったんですよね。

実際どれほど先発陣が酷かったのか

ここで振り返ってみます。


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【2019年先発登板成績】

※10登板以下は試合数のみ。


小川 26試合 5勝12敗 防御率4.57

原樹 12試合 3勝7敗 防御率4.86

ブキャナン 18試合 4勝6敗 防御率4.79


石川 23試合 8勝6敗 防御率3.84

高橋 19試合 4勝6敗 防御率5.85

高梨 14試合 4勝7敗 防御率6.78

山田 11試合 5勝4敗 防御率4.24


スアレス(4)寺原(4)清水(3)田川(3)

館山(2)大下(1)山中(1)星(1)平井(1)


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まあ…これは酷いですね。

期待していた三本柱で借金13。

しかも原とブキャナンは年間通して投げきれず。

投げきった小川も散々な借金7。

もはや落とさないといけないレベルだったんですが投手コーチの意見もあって使い続けた結果が…これ。


結局10試合以上先発をして

貯金を作ったのは石川と山田大のみ

まあこれじゃあ…ある程度中継ぎが良くても勝てませんよ。

山田も後半になって出てきましたし

年間通して勝てる投球をしていたのは石川のみでした。。


更に言うと三本柱と同じくらい期待外れだったのは高梨でしたね。。

秋吉との交換トレードで加入し1年目からローテーションを期待された中で開幕してすぐは良かったんですが

その後はまあ…ボコボコ。。

結果として最後は中継ぎ登板になり…本末転倒って形になりました…


そして改めてチーム単位の話に戻りますが。

チームQS率37.06% 

これもまあとんでもない数字ですね

12球団の中では10位タイなんですが

そのタイ&下は…初回下ろしが多い横浜とオープナーをしていた日ハム。

こう考えると普通に投げさせて40%を切っているのは一大事です。

選手的には50%を超えていたのは4人

原・小川・ブキャナン・スアレス


スアレスに関しては投げれば良い成績を残していたんですが

あまりにも怪我が多く退団濃厚。

そしてブキャナンも年俸を考えると来期の契約は不透明…。


こう考えるとやっぱり来季はより

小川・原がちゃんと投げて…

高梨が復活して…

高橋・田川らが成長して…

石川・山田がシーズン通して試合を作れるか……。

なんてのは流石に

現実的じゃありません。


まあこう見たら分かると思いますが

どう考えても先発が足りませんよね

育てるのも大事ですが

今季はFAで美馬・十亀を調査中。

両選手共に行使した場合は絶対に取って欲しいですね。

100イニング投げられる先発は取らないといけないですよ。この層だと。


後ろは結構いるだけにね…

今季最下位に終わった要因。そして

来季への課題の先発陣。

ここを高津監督がどう回すのか。

必見です。


今回はここまで。

ここまで読んで下さいありがとうございました!