ヤクルト 2-14 中日
勝 柳(11勝6敗)
敗 清水(3敗)
試合感想です
【投手陣】
館山は0回1/3を無失点。
現役生活最後の登板も先発。
力の籠った140キロ中盤のストレートを4球投じ…最後はセカンドゴロに抑える…素晴らしい最終登板でした。
館山らしいシュート気味のストレート。手元で変化する最高のボールでしたね。
投球を見ていると込み上げてくるものもありましたが一先ず。
本当に…17年間。
ありがとうございました…！！
清水は2回2/3を6失点。
まあ、ある意味先発登板より難しい形での登板になりましたが
変化球が甘かった…特にスライダー
持ち味であるツーシームをもっと使えれば試合は作れたんでしょうが
抜けぐらいを見ると…まあちょっと今日は厳しかったです。
大下は2回2失点。
大下は単純に球が高かった。
変化球でカウントを整えられず結果的にストレートを
投じるも…球が高いから通打。
これが今日の大下でした。。
坂本は2回2失点。
坂本は…清水同様に変化球が甘かったですね。
ストレートとスライダーで抑える投手がスライダーが甘く入ると
打ち損じを待ってしまう形になってしまいます。
スライダーを見せてストレートで打ち取るって形もありますが
スライダーが中に入ってきていたのでね。ちょっとリードのしようも無かったかなと…。
平井は1回無失点。
平井は大量ビハインドでの登板が上手いですよね。
球数を抑えながら強気に攻めてテンポよく三者凡退。
こういう風な投球が2.3点ビハインドでも出来ると試合を立て直す役目として上に残れるんですけどねー。
近藤は1回4失点。
復帰登板でしたが変化球が甘かったですね。
スライダーもフォークも真ん中に抜けてくる甘い球ばかりでした。
後半はもう意地になっているように見えてしまう苦しい投球でしたね。
【打撃陣】
1番塩見は3打数0安打1四球
無安打2三振。
何故なのかは分かりませんが
塩見は全く打てなさそうな日ってのがあるんですよね。
見ていて打てなさそうな日は…本当に打てない。
タイミングが合わないってのもあるんでしょうが合わないなりにも対応してこそーではありますよね。
2番青木は3打数2安打1打点
マルチヒットの活躍。
ただなんか安打が振り抜いた打球というより当てた感じのヒット。
振れてはいなかったので少し体の心配はありますね。
初回の守備ミスによって頭に打球を受けたことも…関係あるのかなぁ
青木の場合。頭部はデリケートですからね。
3番山田は4打数0安打
まあ5回のケースは繋ぎたかった。
試合展開的にもですがそれ以上に
次は代打畠山ってケースでしたから
チャンスで畠山を見たかったですね
4番バレンティンは2打数0安打
無安打に終わりましたが…まあ
やっぱり畠山とは仲が良いですね。
何度も話しているケースを目撃されましたし
バレに代打畠山。小川監督の最後のわがままだったらしいですが
安打後に大きな祝福。良いシーンでしたね。
5番村上は4打数2安打1本塁打1打点
久しぶりに引っ張っての1発。
インコースの厳しい球でしたが
上手いこと持っていきましたね…。
技も見せた素晴らしい1発でした。
6番廣岡は4打数0安打
まあ見逃し三振3つはいかんでしょ。
振れない、というか打てなさそうなのは追い込まれていようが見逃すようになった廣岡ですが
ランヒットがかかってる時のあのコースは…振らないと…。
7番太田は3打数1安打1四球
センター前ヒット1本。
エラーでの出塁も強襲ヒットに近い当たりでしたし上手く捉えていました。
内容もある結果だったかなと。
途中出場選手は
雄平(打)吉田(守)畠山(打)
中山(走)奥村(打)山崎(打)
畠山が代打で現役生活最後の打席。
結果は…ライト前ヒット…！！
詰まって内外野間に落ちる泥臭いヒットでしたが
個人的にこういう安打も…畠山らしいなぁ…と思いました。
当たりはともかくヒットはヒット。
そんな安打も多かった選手ですしね
館山同様に本当に…見ているだけで心にくるものがありました。
共に長くヤクルトスワローズを支えてきてくれた看板選手。
優勝したシーズンは畠山は打点王。
館山は怪我から復帰しての6勝(カムバック賞)と
2015年の優勝にも貢献してくれましたからね。
今後は指導者の道へと歩みそうですが共に経験を生かして若い選手を育てて…今度は指導者として優勝を経験して欲しいですね。
本当に本当に。お疲れ様でした。
そして。ありがとうございました！
【明日の予告先発】
Ys 石川-桜井 G (18:00･神宮)
