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2019年。最下位に沈んだ理由〈1〉折れた三本柱

どうもお久しぶりです。

シーズン終了記事にて話した

定期的にシーズンを振り返る記事

第1弾になります。


そして第1弾の内容は。

【折れた三本柱】


今年ヤクルトは何がダメだったのかで1番あげられるのは勿論…先発陣。

開幕から期待していた三本柱。

小川・原・ブキャナンが全て折れ…

結局エースは石川…ってシーズンになってしまったんですよね。

実際どれほど先発陣が酷かったのか

ここで振り返ってみます。


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【2019年先発登板成績】

※10登板以下は試合数のみ。


小川 26試合 5勝12敗 防御率4.57

原樹 12試合 3勝7敗 防御率4.86

ブキャナン 18試合 4勝6敗 防御率4.79


石川 23試合 8勝6敗 防御率3.84

高橋 19試合 4勝6敗 防御率5.85

高梨 14試合 4勝7敗 防御率6.78

山田 11試合 5勝4敗 防御率4.24


スアレス(4)寺原(4)清水(3)田川(3)

館山(2)大下(1)山中(1)星(1)平井(1)


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まあ…これは酷いですね。

期待していた三本柱で借金13。

しかも原とブキャナンは年間通して投げきれず。

投げきった小川も散々な借金7。

もはや落とさないといけないレベルだったんですが投手コーチの意見もあって使い続けた結果が…これ。


結局10試合以上先発をして

貯金を作ったのは石川と山田大のみ

まあこれじゃあ…ある程度中継ぎが良くても勝てませんよ。

山田も後半になって出てきましたし

年間通して勝てる投球をしていたのは石川のみでした。。


更に言うと三本柱と同じくらい期待外れだったのは高梨でしたね。。

秋吉との交換トレードで加入し1年目からローテーションを期待された中で開幕してすぐは良かったんですが

その後はまあ…ボコボコ。。

結果として最後は中継ぎ登板になり…本末転倒って形になりました…


そして改めてチーム単位の話に戻りますが。

チームQS率37.06% 

これもまあとんでもない数字ですね

12球団の中では10位タイなんですが

そのタイ&下は…初回下ろしが多い横浜とオープナーをしていた日ハム。

こう考えると普通に投げさせて40%を切っているのは一大事です。

選手的には50%を超えていたのは4人

原・小川・ブキャナン・スアレス


スアレスに関しては投げれば良い成績を残していたんですが

あまりにも怪我が多く退団濃厚。

そしてブキャナンも年俸を考えると来期の契約は不透明…。


こう考えるとやっぱり来季はより

小川・原がちゃんと投げて…

高梨が復活して…

高橋・田川らが成長して…

石川・山田がシーズン通して試合を作れるか……。

なんてのは流石に

現実的じゃありません。


まあこう見たら分かると思いますが

どう考えても先発が足りませんよね

育てるのも大事ですが

今季はFAで美馬・十亀を調査中。

両選手共に行使した場合は絶対に取って欲しいですね。

100イニング投げられる先発は取らないといけないですよ。この層だと。


後ろは結構いるだけにね…

今季最下位に終わった要因。そして

来季への課題の先発陣。

ここを高津監督がどう回すのか。

必見です。


今回はここまで。

ここまで読んで下さいありがとうございました!