ヤクルト 14－3 阪神
勝 サイスニード(1勝)
敗 西 勇輝(3勝3敗)
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【投手陣】
サイスニードは5回1/3を3失点。
立ち上がりは完璧でしたね。
球数も少なくて力あるストレートで押し切れていました。
4回までで50球も投じずに6奪三振。
5回表に味方が3点追加して5-0となったので展開的にも6回、7回までいけそうな投球だったんですが……
5回に被弾して1失点。
まあ、この後は良く堪えましたけど
6回はちょっと厳しかったですね。
ストレートの威力が落ちてきたので変化球も増やしながら誤魔化してはいましたが結局、投げきれず。
この6回まで投げきれていれば文句無しって投球でしたが…
結果的にはスニードの良さと課題を見つけられました。
メジャーでは中継ぎオンリーでしたし
スタミナに課題あり…なのかな？
梅野は0回2/3を無失点。
どうにか最小失点で凌ぎましたね。
仮に小幡に打たれていたらまだまだゲームが分からなくなる所でしたし
よく踏ん張ってくれました。
清水は1回無失点。
先頭に死球を与えてしまい、
続く近本にもストレートを捉えられましたがサード真正面でライナーゲッツー。
ここは村上の素早い送球にも助けられましたね。
坂本は1回無失点。
今日ぐらいスライダー系の球をね…
使えるようになれば投球はかなり楽になるんですけどねぇ。
僅差では力んでしまうのか、明らかなボール球の変化球が多いですから…
佐藤に対して投げたラストボールのスライダーなんかは左打者に効く良い球出したよ。
吉田大喜は1回無失点。
荒木の好守備にも助けられて無失点。
こういうゲーム展開で抑えて
少しずつ信頼を取り戻していって欲しい。
現状、先発の数はいるので
先発が怪しい時に3回くらいからロングで3イニング投げてゲームを作り直せるような投球に期待したい。
その為にもまずはそういう場面で投げさせて貰えるようにしないといけませんね。
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【野手陣】
1番山崎は4打数1安打1打点2四死球1盗塁
満塁の場面で内野ゴロ間の1打点と
逆方向への上手い2ベースヒット。
その他にも2四死球や1盗塁と
4打数1安打とは思えないくらいに結果を残してくれましたね。
2番中村は3打数1安打1四球1犠打
0アウト2塁での送りバントや
初回のランヒットでの逆方向へのゴロで進塁打を打ったり…
こういう小技が本当に上手い。
今のヤクルトの中では1番上手いんじゃないですかね。
最終打席に逆方向へ長打も1本出ましたし素晴らしい活躍でした。
3番山田は3打数1安打1打点2四球
送りバントで広げたチャンスで
巧いセンター前へのタイムリーヒット
アウトコースへのスライダーでしたが上手く合わせましたねぇ。
これは…貴重な3点目でしたよ。
4番村上は5打数3安打1本塁打2打点1四球
チャンスを広げる安打もあったし
打った瞬間分かるホームランもあり
今日は気持ちよくスイングしていましたね！
守備でも良い動きを見せていますし
現状、文句の付け所が無いです。
5番オスナは5打数1安打
5.6回は得点圏で打てずに結果としては
5打数1安打に終わりましたが…
その唯一の1安打が大きかったです。
西の外スラを逆方向へ持っていってのツーベース。
相手投手の得意球の1つをしっかりと捉えた事により
この後のゲーム展開が一気に変わりましたからね。
強打者は敢えて相手投手の決め球を打って味方に勢いをつけ、相手に不安を募らせる。
それを狙っていたわけでは無いでしょうが結果的にそうなった1本でした。
6番青木は3打数1安打1四球
強襲ヒット1本。
跳ね方が良かったのでオールセーフになってくれましたね。
まあ、満塁のケースでの三振なんかを見るとやっぱりまだ
青木らしくないとは思いますが…
ここから…徐々に戻してもらうしかないですね。
7番サンタナは3打数3安打5打点1四球
3打席連続のツーベースは
そのうち2本がタイムリー！！
しかも共に満塁のケースだったので
一挙に5打点を稼ぎました。
この7番サンタナってのがね…良いポイントゲッターになっていますね。
昔の7番ラミレスを思い出します。
8番元山は4打数1安打1打点2四球
3出塁に素晴らしいノーステップ送球もあったんですが…
打撃面では苦手な球かも明らかになってきましたね。
それは、インローのスライダー。
ここの空振りが最近は目立ちます。
打ってもファールにしかならないようなコースなんですけど
見逃したらストライク気味のコース。
これからはここをどう対処するかですね
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【途中出場選手】
西浦(打) 嶋(打) 荒木(守) 並木(守)
塩見(走) 松本友(打) 川端(打)
嶋が代打で四球。
川端がタイムリーヒットと結果を残しました！
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【明日の予告先発】
田口 － 西純 (18:00 甲子園)
