ヤクルト 9-2 横浜
勝 石川(1勝)
負 石田(1敗)
試合感想です
投手陣
石川は6回2失点
初回から石川らしい
ランナーを出しながらも踏ん張る投球
唯一の失点は6回の2ラン
雨の影響もあってかシンカーが浮き飛翔
まあ開幕戦ですから飛ばし過ぎて
体力も限界に近づいていたのかも知れません
ただ投球自体は6回2失点としっかり纏め…。
心配なのは足の状態でしょう。
攣っただけならいいですが。
ルーキは1回無失点
緊急登板に近い形での
登板となりましたが三凡。
去年同様変化球でカウントを
整えられるときは良いですね。
後はやはり波次第です。
石山は1回無失点
ストレートの質の良さが
画面越しにも十二分に伝わってきました
1年目の石山を思い出す球威ある
ストレートを沢山投げ込んでくれました
これを持続できれば今年は1年
後ろを任せられるでしょうね。
秋吉は1回無失点
変化球は抜け気味でしたが
ストレートは唸っていましたねー。
イムの様な蛇直球でした
WBC球ではスライダーを2種類分けられて
いましたが日本球にも何かしらの形で
良い影響があればなお良しですね
打撃陣
1番大引は5打数2安打
やたらと長打を
狙っている様に感じました
右方向への意識こそありましたがね
ただ最後のセンター前は完璧。
理想的な当たりでした
2番坂口は3打数1安打2四球
安打はあわや本塁打の打球
去年0本だった本塁打が
いきなり出るのかとさえ思いました
球自体もしっかり見えていそうでしたし
今年も結果を残してくれるでしょう。
3番山田は5打数2安打1打点
1本目の安打は恐らく
本人としては満足していないでしょう
先っぽに引っかけて落とした打撃でしたからね
ただ2本目はまずまずの打球速度。
会心とはまだ言えませんが良い当たりでした
4番バレンティンは3打数2安打1打点1四球
WBC時の神ンティン継続でしたね!
走塁もしっかりしていましたし文句なし
あまりにも良いので怪我が怖いくらいです
体重を落としたとはいえ巨漢ですから
下半身への負担が激しいのでね…
5番雄平は5打数2安打
左右に1本ずつ
ケースやコースに対して柔軟に
応じての打撃を披露しました
今日の様にケースバッティングが出来たら
3割は間違いなくいくでしょう!
6番畠山は4打数1安打1打点1四球
最後に何とか1本!
一人だけ無安打だと嫌な雰囲気で
明日を迎えたでしょうが
最後の打席で綺麗にセンター前タイムリー
今年は打点王をまた取るくらいに
打点を稼いでほしいです!
7番中村は5打数3安打3打点
はっきり言って中村が打てば
ヤクルトの勝率は果てしなく上がります
上位打線が特に強力なので
沢山ランナーが溜まった場面が多いので
そこで1日1本出るだけで全然違います
それが今日は大事な所で2本
やはり引っ張ったら飛ぶんですよね
右方向を意識しすぎずに自分の打撃をすれば
.270は打てる選手だと思います
8番西浦は3打数1安打2打点1四球1犠飛
タイムリーに犠牲フライ
そう簡単に川端にスタメンを
渡してたまるか!といった好成績
特に右に大きいのを
打てていたのは良かったです
途中出場選手は
上田(走)荒木(走)大松(打)
上田が1打数0安打1打点
面白い所に飛んだんですが
倉本が上手かったですね
開幕戦は課題の投手陣は2点で抑え
打線は先発全員安打と
最高のスタートと言っていいでしょう!
この流れで開幕カード勝ち越しを!
明日の先発
小川-クライン(14:00神宮)
こちらは小川。
最低でも試合を作ってほしい。
相手は新外国人のクライン
身長は高いんですが制球難
細かい事への課題がまだ多そうです