ヤクルト 3-3 広島
【投手陣】
金久保は5回無失点。
緊張のプロ初先発だったでしょうが
思った以上に落ち着いていましたね
伸びのあるストレートとキレのあるスライダーで三振を奪う投球。
時折、決めに行った所で力みが出てしまって外れる球はありましたが
しっかりと腕は振れていましたね。
そして何より4回までは無安打投球。
更に、安打を打たれた後も動揺せずに無失点に抑えた所が素晴らしい。
勝たせてあげないといけない
抜群の投球を見せてくれました。
梅野は1回無失点。
先頭に甘いストレートを打たれた時はヤバいか……？と思いましたが
その後はストレートで打ち取っていき、最後は150キロのストレートで
空振り三振を奪い無失点投球。
ナイスピッチングでした。
清水は1回3失点。
先頭はストレートで三振を奪い、
1点取られた後も堂林はフォークボールで三振を奪ったんですが……
長野に対しての2球目は甘すぎました
清水にしては珍しい浮いた変化球。
それを見事に捉えられライトスタンドへ……。
毎試合抑えられる訳では無いですが
金久保の勝ちがかかってたのでねー
1失点で踏ん張りたかったですね。
マクガフは1回2/3を無失点。
1イニング目は三者凡退に抑えましたが、久しぶりの跨ぎで2アウトから
満塁のピンチを作って降板。
いやーでも堂林の打球でサヨナラ打にならなかったのは助かりましたね
あそこはかなりのキーポイントでしたよ。
石山は1回1/3を無失点。
満塁のピンチは三球三振で凌ぎ、
跨いでからも四球こそ出すものの無失点に抑えてわけほー。
ランナーは出しますが何だかんだ無失点に抑えるのが石山です。
何としても残留させなければ…ね…
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
【野手陣】
1番塩見は2打数1安打4四死球2盗塁
こういうので良いんだよ。
と、言わせるような素晴らしい活躍
しっかり球を見て5出塁の2盗塁。
本当にスピードが素晴らしいですからね。
塁に出ればかなりのプレッシャーになる筈ですしこれからも
とにかく塁に出て欲しいです。
2番青木は3打数1安打1打点2四球
初回に先制のタイムリー。
シフト上、少し空いていた2塁横を
鋭い当たりが抜けていくツーベースでしたね。
ナイスバッティングでした。
3番山田は4打数1安打
シングルヒット1本。
しっかりとミート出来た1本でしたが
いい時なら角度が付いてたかなぁ…とも思いましたね。
言うて甘い球ではありましたから。
4番村上は4打数1安打1打点1四球
初回にタイムリーヒット…も
その後は2三振含む3打席凡退。
ちょっとここの所低めの球を我慢できていないケースが目立ちますよね
順位もほぼ確定していますし若干
大振りが強くなってきたかなって感じです。
5番宮本は4打数1安打1打点1四球
初回のチャンスでは1打点。
そしてその後はヒット1本と宮本らしい活躍を見せてくれました。
宮本はこれでいいんですよ。
とにかく自分のスタイルを崩さずに出来ることをやる仕事人…って感じですよね。
6番西浦は3打数2安打1四球1犠打
マルチヒットに1四球でしたが…
西浦にバントをさせる意味はあるんですかね……？
こっから下位に行く訳ですしバントって言う程得点率は上がらない上に
何より2安打打ってる時なら
打たせても……とは思いました。
7番廣岡は3打数0安打
センターフライは良い感じで捉えてましたが初回の凡退が全て。
あの流れで併殺打を打ってしまうのはちょっと良くないですね…。
ボール球に手を出しての結果ですし…
8番古賀は3打数0安打
久しぶりに当てるだけではなく
しっかりと振った打席がありました
あれくらいちゃんと振れれば多少は安打が出てくると思いますよ。
後はまあ気になるのはミットの構えくらい。
投手がリリースするまでにあそこまで動かす意味はなんなのか…。
【途中出場選手】
山崎(走)中村(守)エスコバー(打)
坂口(打)荒木(守)長岡(打)田代(打)
中村が1犠打。
エスコバーが1四球と好守備。
荒木がヒットを1本放ちました。
《明日の予告先発》
歳内 - 今村 (18:00 東京D)
