ヤクルト 1-2 日ハム
勝 トンキン(3勝1敗12Ｓ)
負 中尾(5勝2敗)
Ｓ 有原(4勝2敗2Ｓ)
【投手陣】
山中は5回1失点
良く一点で止められましたね。
球自体は真ん中付近に集まっていたんですが
タイミング自体は上手く外せていたからかな。
ただ、1発は完全に余計でした。
追い込むまではタイミングを外せていたんですが
最後の球が甘すぎるスライダーでしたね…
風張は1回無失点
信頼されているのかされていないのか
イマイチ分からなくなってきましたが
良い球を投げていますね。制球は危ういですが
ビビらなければ力で押せる球を持っているのでね。
自信を持って投げ込んでほしいです。
近藤は1回無失点
近藤対決は敗れましたが
後続を外スラでしっかり抑えて無失点。
本当に今年は制球が素晴らしいんですよね…
球も速いし力もあって変化量もある。
心配なのは年齢ゆえの疲労です…。
中尾は1回1失点
まあ腕は振れていますが
真ん中付近への球は前から多かったので
たまの1発は仕方ないというか…
ある程度覚悟していましたが、場面が場面でした…。
【打撃陣】
1番青木は4打数2安打
谷内のバントミスを取り返す2塁打と
8回にもライトへヒットと打撃好調。
打率に関しては何だかんだ.280は
超えてくるでしょうし数字は心配しませんが
波をいかに減らせるかですね。
無安打か固め打ちの選手なので。
2番荒木は2打数0安打2死球
1試合2死球という事もあり
珍しくヒートアップしていましたね。
まあ、2個目の死球は1個前も危ない球だったので
ああやって威嚇しないと舐められますから…
3番川端は4打数0安打1打点
満塁のチャンスで最低限の1打点
簡単に追い込まれてしまったので
窮屈な打撃になってしまいましたね。
追い込まれる前に決めたかったです。
4番バレンティンは4打数1安打
好機で2打席凡退。
特に8回の打席ですねー。
3-1から手を出す球では無かったです…
点が取れていなかったが故に手を出したんでしょうがね…
5番雄平は4打数1安打
良い捉え方を続けていた中で
4打席目でようやく1本。
先頭での2塁打は大きかったですよ。
これを還さないといけないんですが…
6番畠山は3打数1安打1四球
最近スタメン出場が無かったのは
体調なのか調子なのか分からないんですが
体調の問題がないなら出てほしいですよね。
開幕してずっと球自体は見えていますし上手く
バットにも乗せれていますから。守備も良いしね。
まだ下半身の違和感があるなら何とも言えませんが。
7番坂口は3打数0安打
打撃状態が下降気味ですが
これが怪我の影響なのか単純な疲れなのか
畠山同様に分からないので何とも言えませんが
別に代打を出すほどではないのでは？とは思いました。
8番中村は3打数1安打
エラーっぽい内野安打1本。
頭部死球の影響は完全に無さそうで一安心
バットも振れていないわけではないですし
もうちょっと打率は上がってくると思います
9番谷内は2打数0安打
久しぶりのスタメン出場でしたが…
バント失敗と凡打で交代。
西浦の状態が落ちてきている今が
チャンスなんですが先日の守備同様
このチャンスを活かせませんね…
途中出場選手は
田代(走)井野(走)三輪(打)藤井(打)西浦(守)
三輪が大事な場面でバントを決めました。
9回の攻撃。
0アウト1.2塁になった場面ですね。
ここで畠山に代走井野＆坂口に代打三輪。
完全にバントしかない場面ながら
三輪がしっかり決めてくれて2.3塁。
そして更にここで雄平に代走田代＆中村に代打藤井
最後はエンドラン気味のギャンブル三振併殺。
改めて見ると全体的に突っ込みたい攻撃ですよね。
まず荒れている有原相手にバントは必要だったか
しかも坂口に代打を出してまで。併殺打も割と
多いですが坂口フリーで良かったでしょう。
ていうかここで出される三輪のプレッシャーはやばいです
絶対バントと分かられている代打ですから。
そういう意味では本当に良く決めてくれましたね。
ただここはバントさせるんだから1塁ランナーは井野ではなく
田代or上田でしょう。この回勝ち越す攻撃をしているんですから。
中途半端な代走ではなく送った後、1打で還ってくる為に。
そしてこの後の中村への代打
雄平、畠山、坂口と下げたので
この回2点取って石山で逃げ切るしかないような場面で
正捕手に代打出しますかね？しかも作戦がゴロゴー
ギャンブルなら当てるのが上手いのは藤井より中村でしょう
右打者の方が捕手から三塁ランナーも見えにくいですし…
まあ一言でまとめると
個人的にはなーにやってんだって攻撃でした。
明日の先発
小川-加藤(14:00・札幌)
