ヤクルト 3-2 阪神
勝 石山(3勝1敗9s)
敗 馬場(1勝1敗)
Ｓ 近藤(1s)
【投手陣】
山中は6回0/3を2失点。
今日はちょっと高めに浮いた球や逆球自体も少なくなかったんですが
タイミングを上手く外して打ち取っていきました。
1巡目はパーフェクト。
流石に2巡目はセンターから逆方向への意識を持たれて連打を浴びるも
このピンチもタイミングを上手く外して凌ぎました。
捕まったのは7回。
表に自らのバントミスもありイヤーな感じで無得点に終わった裏。
先頭にいきなり3ボールからのhit。
続くサンズにもいきなり3ボール…と
ズレてきたかな……って所で被弾。
耐えて欲しい所ではあったんですけどねー。
最後は甘いスライダーを狙われました。
ただ、良くここまで投げましたよ。
勝たせてあげたい投球でした。
マクガフは1回無失点。
三者連続三振の超好救援。
変化球が低めにズバズバ決まってましたね。
スライダーもスプリットも高さを間違えていない。
ナイスピッチングでした。
清水は1回無失点。
この清水が投げ始めた辺りからまた一段と雨が強くなりました。
投手は勿論、打者にとっても見えづらいレベルの雨の中。
どうにか踏ん張りましたね。。
糸井に対してのラストボールは完全に滑って抜けたツーシームでしたが
ギッリギリ抑えました。
石山は1回無失点。
昨日はこのケースでイノーアを
使いましたが今日は石山。
球数こそ要しましたが三者凡退。
まあ、流石に格が違いましたね。
昨日も10回は石山の予定だったでしょうが、ああいう負け方をしたがために1つ。変えてきましたね。
近藤は1回無失点。
そして今日の最終回は近藤。
セーブシチュエーションでの登板でしたが……
コントロールが悪かったですね。
抜ける球もありましたし全体的に高く、見ていて不安一杯でした。
先頭の福留のセンターフライもね…
山崎のファインプレーなので。
あれが無かったら普通に負けてましたよ……。。
まあでもこういう場面に関しては無失点に抑えりゃいいんです。
結果こそ全て。良くこらえました。
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【野手陣】
1番坂口は4打数0安打1犠打
最終打席で上手い犠打1つ。
ただまあ、7回のケースですよね。
山中の犠打失敗後、1アウト1.2塁
併殺だけは嫌って所での併殺は痛かったです。
2番青木は5打数2安打
まあ、技術としか言えない2本。
特に2本目なんてあんな難しい低めのカーブを意図して逆方向に持っていける選手なんてそう居ません。
流石……安打製造機ですね。
3番山田は4打数1安打2打点1犠飛
知らぬ間に得点圏打率も4割を超え
去年まででは考えられないようなクラッチヒッターになってます。
それ故に3番での起用になったんでしょうが…起用に応えましたね。
4番村上は4打数1安打1四球
1打席目にフェン直3塁打。
ヤクルトファン以外は村上の足は速くないイメージがあるようですが
結構速いですからね
(1年目、二軍で盗塁も16個)
あれくらい跳ね返ったら3塁はいけますよ。
5番塩見は4打数0安打1打点1四球
昨日も言いましたが球数を投げさせている……というより
捉えきれていないんですよね。
勿論、ボール球は見遅れていますが
甘い球のファールが多い。
何か一つのきっかけでなんでしょうがね…。
6番エスコバーは5打数1安打
まあ、最終打席ですね。
連続四球で満塁になった所で2-1から
高めのボール球を振ってファール。
こういう時に投手を助けてしまってはね……いけないんですよ。
エスコバーに関しては先日もありました。
早打ちの選手ですし打ちたい気持ちは分かりますがケースによっては
やっぱりちゃんと見ないとね……。
7番中山は2打数1安打
1打席目に変化球を拾ってレフト前。
中山ってああいうヒットの方が多いですよね。
無駄な力が入ってない分ヒットになる感じかな。
ただまあ、2打席目を見てもらえれば分かりますが穴は大きいです。
守備面を考えてもまだスタメンってのはちょっとキツい…かなぁ。
8番中村は4打数1安打
難しい球を上手く打っての1安打
低めの変化球でしたがシフト上、空いたコースに上手く打ちました。
中村らしい軽打でしたね。
【途中出場選手】
廣岡(走)西浦(守)
山崎(打)宮本(打)上田(走)
廣岡がディレードスチール(?)成功
山崎が2打数2安打＆好守。
宮本が代打でセンター前と結果を残しました。
《明日の予告先発》
風張 - 青柳 (18:00 甲子園)
明日はブルペンデーですね。
風張はまあ3イニング投げきってくれれば……万々歳かな。
