ヤクルト 8-6 広島
勝 小川(9勝3敗)
敗 中村(1敗)
S 石山(3勝2敗11s)
【投手陣】
小川は8回2/3を6失点。
立ち上がりから制球が良く
明らかに外れるボールがほぼ無い状態で0を並べていきましたね。
5回の失点も失策絡みでしたし
バックに助けられながらも最小失点で切り抜けられたのは良かった。
そして完投ペースのまま最終回。
連打を浴びてピンチを作るも堂林を併殺打に打ち取って残りアウト1つ。
もうこの時点で「あぁ。大丈夫だ」
……と思って見てたんですが
ここに来て突然ラストボールが甘くなる。最初は早く試合を終わらせるためにストライク先行で投げようとしてましたが
ピレラ辺りからまた、慎重に責めるようになった…にも関わらず
結局ラストボールは甘く……まさかまさかの後アウト1つを取れずに降板
勝ち星こそ付きましたがいやはや…
本人としても納得出来ない9勝目になってしまいました。
石山は0回1/3を無失点。
6回終了時点で7-1。
小川の球数を見ても完投ペース。
こうなってくるとほぼ上がりみたいなもんだと思ってたと思います…が
最後の最後で小川が崩れて
急ピッチで肩を作る事になり……
ぶっちゃけ怖かったんですよね。
1度気持ちが切れた後の作り直しでしたし…いやー。良く踏ん張りました
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【野手陣】
1番濱田は3打数1安打1本塁打2打点2四球
浮いたスライダーをミスショットすることなく上手く捉えました。
その後も2つの四球を選びましたし
徐々に結果が付いてき始めました。
2番青木は3打数2安打1本塁打2打点1四球
濱田に続くレフトへの1発!
そしてその後のチャンスではセンターオーバーのタイムリー……と。
文句ない活躍を続けてくれています
3番山田は3打数1安打1本塁打1打点1四球
そして最後は山田の1発!!
25年振りらしいですね(過去4回)。
ヤクルト球団としては初。
そして勿論。令和初でもあります。
本塁打の当たり的にはこの山田の1発が1番良かったですね。
打った瞬間中段まではいくなーって角度で上がっていきましたからね。
4番村上は4打数1安打1本塁打1打点
満塁のチャンスでは凡退。
1-1から2球連続で村上的には打てる
アウトコースのストレートが来たんですが仕留めきれずに最後はカーブで三振。まあ、あのストレートを
捉えきれなかった所で負け…かな。
ただ4打席目はさっきの凡退を取り返す、意地の1発をバックスクリーンへ
やっぱり左手の押し込みが素晴らしいです。
5番西浦は4打数1安打
しぶとくセンター前にヒット1本。
今日は守備でも良いプレーがありましたしまずまずの活躍をしてくれました。
6番坂口は3打数0安打1四球
坂口が打てば先発打者全員安打でしたが最終打席はセンターフライ。
一応、四球で出塁はしてますから
先発打者全員出塁ではありますが
どうせなら打ちたかったでしょうね
7番エスコバーは4打数1安打
アウトハイのストレートを
逆らわずに右方向へ軽打。
久しぶりに綺麗なヒットが出ました
エスコバーの場合、安打が出ても
何処か詰まってたりして芯で捉えた打球ってのが少ないのでね。
8番西田は4打数1安打2打点
満塁のチャンスで2点タイムリー。
粘って粘って最後はストレートを
弾き返してのタイムリー…と
内容も充分な打席でしたね。
バント処理も良かったですしよくやってくれました。
【途中出場選手】
山崎(守)宮本(守)廣岡(守)田代(守)
山崎が1打数0安打でした。
《明日の予告先発》
山中 - 勝野 (18:00 ナゴド)