ヤクルトは基本的にポストシーズンの動きが少ないチームなんですが
今年はコロナの影響もあってなのか
12球団全体を見ても動きが少ないですね。
FA宣言選手も又吉(中日→SB)のみ。
ただそれでも各チーム新外国人獲得へは動いており。
我々ヤクルトにも動きがありました。
まずは既存の外国人選手との契約。
マクガフは来季までの契約があり
サイスニードとは日本シリーズが始まる前、早々に1年契約を結びましたが
オフに入ってから
オスナと3年契約。
サンタナと単年契約を結びました。
出来る事なら両選手共に複数年を結べられれば最高でしたが
サンタナの場合は来季も良ければ
メジャー復帰ってのもあるゆえに
中々複数年ってのは結べなかったので契約まで少し長引いた感じでしたね。
そして5人目のスアレスに関しては
2年目のオプションはあった筈なんですけど結果としては韓国リーグへ。
どちらから離れたのかイマイチよく分からない感じで終わりましたが
これで新外国人調査となった訳ですね
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そして獲得の発表があったのが
A.J.コール(29)
元ブルージェイズの中継ぎ右腕ですね
今季も中継ぎでメジャー登板をして
6試合1S1H 防御率1.13 WHIP0.88と
試合数は少ないながらも好成績を記録
WHIPも低いですし
動画を見た感じでも
コントロールは良さそうですね。
投球の主体は
ストレート・スライダー・カット。
それに加えてカーブといった辺り。
獲得の決め手になったのは球の力×制球力のバランスの良さかな。
ホークアイによる数値も良いですし
投球スタイルを見るともう1人サイスニードを増やしたような感じもします
中継ぎ右腕ながらヤクルトでは先発で考えている点も似ていますね。
少し気になるのはどっちかと言うとフライボールピッチャーだという点。
神宮球場ですのでポンポン上げられてしまうと少し怖いかなと。
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そして2人目は調査段階ですが
アンドリュー・スアレス(29)
今季は韓国リーグで先発として活躍して10勝2敗 2.18と好成績。
2018年にはメジャーで29試合に先発出場して7勝もマークした【左腕】。
左ピッチャーが極端に少ないヤクルトですからこの6枚目の外国人補強は良いと思いますね。
タイプとしては左のパワーピッチャー
コントロールは若干アバウトではありますが大きく曲がるスライダーに
球速もあるパワーカーブが決め球になりそうですかね。
スアレスの気になるところは
メジャー晩年の奪三振力の低下。
慣れられると見極められてしまうのかなんなのか。
ただこれは実際対峙してみたいと分からないですし
ボールの違いもあるのでまだなんとも言えないというのも事実。
彼自身の球の質が落ちて成績が下がった訳でないなら。大丈夫なのかなと。
まあ、球団としては
コールを5枚目と考えてスアレスはサブでの獲得だと思います。
今季みたいに先発外国人3人をコロコロ変える内の1枚って可能性もありますけど
スアレスも力のある球は投げてるのでね。
獲得して。キャンプでオープン戦で。どういう調整・投球を見せてくれるかって所なのかな。
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それでは。今回はこれまで。
お疲れ様でした〜。