雄平よ大志を抱け!

スポナビからの移転です。これからもよろしくお願いします!

【2021/5月19日】不安定な立ち上がりを捉えきれなかったのが全て。

ヤクルト 1-3 阪神

勝 西純(1勝)

敗 田口(1勝3敗)

スアレス(1勝13S)


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【投手陣】

田口は6回1/3を2失点。


緩いカーブが外れるケースは見受けられましたが

ストレート・スライダー・フォークは高さもコースも良かったですね。

初回からピンチを作るものの踏ん張って…その後は素晴らしい投球。

唯一の自責点も…ソロホームラン1本ですからね……。

6回までのあの投球をしてる先発はね…援護してあげないといけませんよ。

田口は素晴らしい投球をしていました。


今野は0回2/3を無失点。


ピンチで登板しましたが

失点の仕方はまさかの中村の悪送球。

最悪…投げなくてもいい所で悪送球でのデカすぎる2失点目。

まあ、今野自体は傷口を広げずに抑えたと思いますよ。


坂本は1回1失点。


1点返した裏に初球被弾……。

これだけはダメって投球をしましたね

ゲーム展開的にはもちろん。

坂本の信用問題にも関わる被弾。

こういうケースで初球からポーンと打たれてしまうとね……

やはり僅差で使って貰えません。



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【野手陣】

1番山崎は2打数0安打1四球


1打席目に四球で出塁。

プロ初先発の西純という事もあり

この山崎の出塁を皮切りに

荒れている立ち上がりを捉えたかったですね。


2番中村は3打数1安打1打点1四球


悪送球を取り返すタイムリー。

初回も四球は選んでいますしバットの状態は悪くないように見えますね。

まあでも、本当に悪送球は勿体無かった。

2.3塁にしたくない気持ちは分かりますがホームスチールだってありますし

確実に刺せると思わない限りは…ね。

送球がシュート回転しまくってたので上手く握れなかった気もしますし無理に投げる所では…無かったかな……


3番山田は4打数0安打


初回の内野フライが全て。

連続四球でピンチを作って山田に対しても3-1のカウント。

ここではもう、ストレートしか無いと思って絞りきって打ったんでしょうが

手を出すならせめて外野には飛ばして1.3塁の形にはして欲しかった…。

結果的にこのアウトで少し立ち直ってしまいましたからね。


4番村上は4打数0安打


VS西に対しての2打席は

割かし捉えたような当たりでしたが

球の力に少し押されたような感じでしたね。

まあ、これは全打者に言えますけどね。


5番オスナは4打数0安打


中々、芯で捉えきれずに無安打。

ストレート系統に強いオスナでも

差し込まれていましたからね。

指にかかったストレートの威力自体は球速以上にあったのかなと。


6番青木は3打数0安打1四球


まあ、青木らしくない力のない打球が多いですね。

メジャー移籍前の走り打ちでショートゴロを連発していた頃を思い出します

こう見ると…下半身の粘りなのかなぁ。


7番サンタナは3打数0安打


サンタナも芯から外されて無安打。

ストレート表記にはなっていますが

打者の対応を見ると若干カット気味に動いているんですかね?

シュート回転とは逆のストレートの回転に見えました。

こういうストレートは指に掛かった時の力は凄いです。

その分指に掛かってないと右打者のアウトローに抜けるように引っ掛けてしまいますが

ヤクルトで言えば金久保のストレートと似ている気がしましたね。


8番元山は1打数0安打1四球


1つ四球は選びましたが失策1つ。

体制としては踏ん張ってからの送球ではありましたが

焦っていなければ普通に1アウトは取れていましたからねー。

完全に元山のミスでした。



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【途中出場選手】

塩見(打) 古賀(走) 荒木(打) 西浦(打)

塩見と西浦が代打でヒットを放ちました。


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【明日の予告先発

バンデンハーク - 青柳 (18:00 甲子園)