ヤクルト 0－6 阪神
勝 青柳(2勝)
敗 高梨(2勝2敗)
＿＿＿＿＿＿＿＿
【投手陣】
高梨は6回2失点。
初回の失点がねー。勿体無かった。
簡単に2アウトを取った後に上手くヒットを打たれてその後。
ど真ん中に抜けたフォークを持っていかれての先制点。
追い込んでカウントも有利できたし
この1球は悔やんでも悔やみきれない。
…が。この日初めて投げたフォークなんですよね。
そりゃ勿論、ワンバンでもいいから低めに投げて欲しい所でしたが
ストレートは走っていたのでね。
初要求があのケースってのは少し厳しかったのかなと。
勿論今日、初のフォークですし意表を突く意味もあったんでしょうが
相手打者は高梨＝フォークのイメージはありますし
相手として意外な1球にはならなかったかな……。
ここの1球は投手･捕手の考え･気持ちに少しズレがあったのかなと思いました。
コールは1回4失点。
1試合じゃ何とも言えませんし
まだコールの事はよく分かりませんが
ストレートも変化球も本来の自身の感覚では投げられていなかったのかなと
スリークォーターより若干腕を下げた投げ方だったんですけど
打たれ出してからリリースがかなり高くなっていた辺り
ムキになっているんだろうなってのだけは分かりました。
今日見た感じだとかなりボールが見やすい感じだったので
スライダーを見切られるんじゃなかろうかってのも思いましたが
ストレートとチェンジアップがコースに集まれば。
また違う投球は見れるのかなと……
とりあえずまたビハインドで見てみるしかないですね。
大下は2回無失点。
コントロールにバラつきはありますが
今年から使っているシンカーは落差がありましたね。
コースさえ間違えなければ今後、大下の決め球になり得ると思います。
とにかくこの球を磨くしかないですね
それが一番早い。一軍戦力になる道だと思います。
＿＿＿＿＿＿＿＿
【野手陣】
1番太田は4打数1安打
初回にライト前ヒット。
反撃の口火を切る1本になる……と思ったんですけどね。
ここからのチャンスで点を取りたかったです。。
2番青木は4打数1安打
タイミングは合っていましたね。
ツーベースは勿論。2打席目の
投ゴロも当たりは良かったです。
守備でも良いプレーがありましたし良い動きを見せてくれました。
3番山田は4打数0安打
苦手な青柳だったのでスタメンから外れると思っていたんですけど
スタメン出場して……見事に4タコ。
この両方に手が出ていては厳しい。
右打者が打てる球は真ん中からインよりのツーシームとインスラを狙って中に抜けてきたスライダー。
アウトコースはね…もう捨ててもいいと思いますよ。
アウトローにツーシームをボンボン投げられたら。もう。ごめんなさいで。
それくらい何かを思い切って捨てないとね。。
4番村上は3打数0安打1四球
好相性の青柳相手でしたが無安打。
かなーりインハイを意識させられてしまいましたね。
結果として外は遠く見えていたかなと
6回の1アウト2塁で迎えた4球目の外ツーシーム。
外が見えている時はあれを左中間に強く打てていたと思いますからね。
5番宮本は3打数0安打1四球
アジャストや狙いはそこまで悪くないように見えましたが
シンプルに力で押し負けましたね。
追い込まれる前に打ちに行く。それは良かったと思いますよ。
6番長岡は3打数1安打
初回の満塁のチャンスでの2球目ですね
あのツーシームは見逃して欲しかった
入ってくる球ではありましたが見逃せば満塁で2ボール。
初回の青柳は荒れていましたしあの1球を見逃せていれば
また違う結果もあったのかなと。
7番山崎は3打数0安打
去年は青柳から打っていたので
スタメンで起用されましたが無安打。
個人的には6番と7番逆の方が良かったんじゃないかなとは思いましたね。
青柳の場合早打ちより粘っこい打者の方が嫌でしょうから。
8番松本は2打数0安打
まあ、初回ですよね。
どっちが悪いとかではなく両方の考えが1つにまとまってはいなかった気がした…って話しです。
個人的には。ストレートで押して欲しかったかな。
未知数のフォークが怖かったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿
【途中出場選手】
濱田(打) 内山(守)
＿＿＿＿＿＿＿＿
【明日の予告先発】
Ys 石川 - ウィルカーソンT
(18:00 神宮)
明日のキーは相手先発の
ウィルカーソンを打てるかどうか。
勿論、初対戦です。
持ち球は
ストレート･スライダー･カーブ･チェ
基本はストレートとカーブのコンビネーションって話ですけど
前回登板ではカーブが決まっていなかったのでね。
ヤクルトベンチがそのカーブをどうケアしてくるのか。そこが見所ですかね
