どうもこんばんは。
刻一刻とその時が近づいて来ています
ヤクルトの情報で言えば
サイスニードが間に合いそう……
原樹理も酷くは無い……?との事で
若干嬉しいニュースはありましたが
結局。日本一になる為には。
オリックス…いや日本のエースの
山本由伸を打ち崩さないといけない。
間違いなく初戦+6戦目は山本由伸。
場合によっては…初戦・4戦・7戦目と
3試合投げてくる可能性もあります。
それくらいの絶対的エースですから。
ヤクルトとしては場合によっては初戦は負けても仕方ない……で
京セラを1勝1敗で切り抜ければ……とも思いますが
初戦で山本由伸を打てないと6戦目も普通にやられるでしょうし
そうなったらその時点で2敗です。
と、なると。初戦で叩かないといけない
こちらも逃げずに初戦から奥川ですし
勝たないと行けない大事な大事な初戦
と、言う事で今年の山本由伸の成績を見ていきましょう。
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【山本由伸】
・26試合登板(完投6・完封4)
・193.2イニング
・18勝5敗
・防御率1.39
・QS×23回(QS率88%)
・奪三振206個
・被打率 .182
・被本塁打 7本
・四死球 42個
・K/BB 5.15
・WHIP 0.85
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はい。全てがヤバいです。
ランナーさえ中々出さないですし
被本塁打は僅か7本。
脅威の奪三振能力+四球も出さない
5月28日から
自身15連勝でシーズン終了。
5月前半までは若干崩れる試合もあったんですが……
5月後半からはもう……止められない。
正直大きく崩れるイメージは出来ず
3点…いや2点取れれば最高ですかね…
さて。そうなるとどうやって点を取るか。
全ての球が一級品ですから
個人的には大きく絞って良いのかなと。
それでは。2021年の投球割合です。
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【球種割合】
ストレート 40% (被打率.232)
フォーク 27% (被打率.118)
カーブ 16% (被打率.125)
カット 11% (被打率.267)
シュート 3%
スライダー 2%
チェンジアップ 1%
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まあ、基本はストレートとフォーク
フォークの被打率なんかを見ても
抜群の決め球と言えるでしょう。
空振り率も25%ありますからね。
ココを見極めないといけない。
そして厄介なのがカーブ。
CSファイナルでも投げていましたが
殆どの球が150キロ前後の中で
120キロを切る緩いカーブボールを放ってくるんですよね……。。
完全にタイミングを外されて
バットさえ出ないケースもしばしば
シーズンでのカーブ見逃し率も24%
それでいて三振率は十二分にある…
投球の組み立ての中で
ストレートとフォークがメインの中
緩いカーブでカウントを取ったり決め球にしてくるのが厄介。
なので。このカーブを誰かが狙って捉えて投球割合を下げさせるのも手ですね。
個人的には青木や中村辺りなら……
狙い打ちも出来るのかなと思います
カーブボールの意識を
こちらが片隅に置く状況では無く
相手側がもしかしたらカーブを待たれてるかも…と片隅に過ぎるような攻撃が出来ればベストです。
で、次はその…投球傾向ですね。
入りは7割ストレートかフォーク。
全体的にコースは間違えずに
フォークボールは低めに集められています。
配球チャートや映像を見ると
右打者へは特に低めへの投げミスが少ないですね。
ストライクからボールになる球は
シーズンでヒットさえ打たれてない
(52打数0被安打46奪三振)
対して左打者に対しては
時たまに落ちきれないフォークボールが見られる。
きっちりコースに落としている時は右打者に対する成績となんら変わらないが
落ちきれなかったインよりから真ん中の球の被打率は3割越え。
因みに左打者へのイン寄りの高めの球も被打率3割越え。
たーだ……被打率自体は
右打者 .193
左打者 .174
打数も共に多い中ですし
こうなると左打者がキーとは言えませんよね。
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【まとめ】
あまりにも山本由伸が
ヤバい…という事を伝えたいが為に
長文になってしまいましたが
個人的なキーポイントは3つ。
①チーム全体で低めの見極めを徹底
②カーブは誰かが狙い打ちして投球割合を下げる
③待球した所で四球は期待出来ない
……はい。
とにかく。基本に忠実に
ボール球を振って相手を助けない。
9回まで投げさせちゃ…いけません
それでは。
奥川の好投+打線の山本由伸攻略を信じて眠るとしましょう。
お疲れ様でした!!