雄平よ大志を抱け!

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【2022/10月3日】今季最終戦で遂に飛び出た56号!そしてシーズン80勝フィニッシュ達成。

ヤクルト 8 - 2 横浜

原樹理(8勝7敗)

敗 坂本(5敗)

 

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【投手陣】

小川は3回2失点。

 

2桁チャレンジでも無かったので

終戦でただただ良いピッチングをしてくれる事を望んでいましたが

浮いた変化球を捉えられて被弾。

まあまだ意図して速度を落としたチェンジアップがたまに抜けきれませんね

良い時は100キロ前後なんですが

抜けきれないと120キロ中盤の半速球になるのでね。

そこは是非。気をつけて貰いたい。

 

清水は1回無失点。

 

明らかにカーブが多かったですね。

まあ、これからの為に使ったんでしょう。

こういう試合で今後に向けて意図のある投球をしてくれましたね。

 

原樹理は3回無失点。

 

速球が結構走っていましたね。

シュートもある程度コースに集められていましたし悪くないピッチングでしたが

桑原に出した四球だけは勿体無かったですね。

2球で追い込んで落とす球で空振りを取れず。最後はシュートが抜けたのでね

ああいう所でしっかりアウトを取れるようになって欲しいです。

 

スアレスは1回無失点。

 

CSで使えるかも勿論ですが

来季の契約も考えて中継ぎでとりあえず使って見ましたが

結果としては三者凡退の投球。

ただまあ…1試合じゃ分からないので。

この投球を首脳陣はどう評価したんでしょうね。

 

梅野は1回無失点。

 

やはりボール先行が気になりますね。

先頭に対しても簡単にスリーボールにしましたし

続く外にもストレートは引っ掛けてスライダーは浮いていました。

僅差で出すのは怖いピッチングでした。

 

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【野手陣】

1番塩見は5打数2安打

 

マルチヒット

どうにか140安打に乗せましたね。

率も本塁打も打点も盗塁も。

去年の成績から考えると物足りない感じはしますが

1度落ち込んでから9月から状態を少しずつ上げてきていましたし。

ポストシーズンで。今年こそMVPを取ってもらいましょう!!

 

2番坂口は2打数1安打

 

引退試合でスタメン出場して

1打席目。追い込まれた後にストレートを逆方向に弾き返してレフト前ヒット

ある程度デカいのを狙っているスイングも見せていましたが

やはり最後は坂口らしい巧打。

素晴らしい……ヒットでした。

 

3番山田は1打数1安打1四球

 

終戦は1安打1四球。

今年は本当に苦しみに苦しみましたが

何だかんだOPSも8に迫る成績ですし

結局は“山田哲人”だから物足りない成績なんですよね。

来季こそは山田哲人復活と言えるシーズンにしたいですね。

 

4番村上は4打数2安打1本塁打2打点

 

ようやく飛び出た56号!!!

今シーズン最終打席で決める辺りは…

やっぱり持っているなぁと思いますね

初球のインハイのストレートを強く叩いて打った瞬間分かる当たり。

本人も感情を露わにしていましたが

喜びの前にフォロースルーの後。

ホッとしたリアクションが印象的でした

やはり……重圧は凄かったでしょうからね。。

良く打ち勝ちましたよ。ナイスバッティングでした!

 

5番内川は2打数1安打1打点

 

内川も引退試合で1安打。

しかも当たりとしても素晴らしいライナー性のタイムリー2ベースでしたね

打った後。セカンドでの感極まった内川にはくるものがありました。

それでもヒットメーカーの最終打席が内川らしい鋭い当たりで。嬉しかったです。

 

6番キブレハンは4打数1安打1本塁打3打点

 

3回に逆転スリーランホームラン!

何だかんだこれで6本目。

83打席で6発なので……。

やっぱりパワーはありますね。

そんでもってその内の5発が横浜戦。

横浜がCSで上がってきた場合。

スタメン出場もあるレベルで好相性ですよね。

 

7番中村は1打数0安打1四球

 

無安打には終わりましたが

小川との最終確認は出来たかな。

まあ、CSの初戦は小川×中村でしょうからこの2人がしっかり

コミニュケーションを取れていればね。良いんですよ。

 

8番長岡は4打数1安打1本塁打1打点

 

肩口のスライダーを振り切って第9号

追い込まれるまではああいう右中間への強い打球を打ちたいから

大きなスイングをしているんでしょうけど

今日のホームランの場合。

自分のバットの軌道に入ってくる甘いスライダーでしたからね。

そう何度も起きる、起こせるバッティングでは無いので。

ああいうスイングでの当たりより

長岡らしい鋭いライナー性の二塁打を多く見たいですね。

 

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【途中出場選手】

赤羽(走) オスナ(守) 宮本(守)

丸山(守) 山崎(守) 内山(守)

川端(打) 嶋(打) 古賀(守)

 

オスナが2打数1安打1四球

丸山が2打数1安打

内山が2打数1安打1本塁打1打点

を記録しました。

 

そして。今期で引退する嶋も

代打で打席に入りまして。結果は三振

それでもその後に守備に就きまして

1アウト取って交代。

最後の勇姿を見せてくれました。

 

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これで2022年の

レギュラーシーズン終了です。

2年連続の優勝と素晴らしいシーズンで終われましたし。25年振りの80勝。

個人成績を見ても村上が三冠王+56発と伝説に残る成績を残す……と。

本当に濃いシーズンでした。

 

まだまだこれからポストシーズンの戦いが待っていますが

とりあえず1週間ちょっとは空くのでね。

選手達には良い休養にもしながら

上手く調整してもらいたいなと。

ファイナルステージは1勝のアドバンテージがありますが初戦負けると1-1な上に相手は乗ってきますから

とにかく。初戦を取りたいですね。

そうすれば日本シリーズへの切符はグッと近づきますからね。

 

まあ、課題は……3枚目以降の先発。

比較的投げてみないと分からない

サイスニを計算に入れた上での3枚目以降の先発なのでね……。

まあ……どうなるかは分かりませんが

総力戦で。勝っていきましょう。

 

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そして。最後に

引退する内川・坂口・嶋について。

3選手共に生え抜きでは無いですし

 

内川は最初は横浜だったものの

3選手は同時期にパ・リーグの第一線で競い合っていた選手たちがヤクルトで引退するってのは

少し不思議な気持ちがありますね

 

僕自身、福岡に住んでいて

昔は良くパ・リーグを見ていたってのもあって3選手共にPayPayドームで見た事もあるんで尚更って感じです

 

まだまだやれるって思わせるバッティングも見せてくれましたし

本当に素晴らしい引退試合でした。

その後のスピーチも良かったですし

生え抜きで無くてもプロ野球で大活躍した選手に対して経緯を評した

セレモニー、サプライズはヤクルト球団にも感謝ですね。

 

これからも生え抜き、外様関係無く。

ヤクルトファミリーらしく。

和を見せて欲しいですね。

 

内川さん・坂口さん・嶋さん!!

本当にお疲れ様でした!!