ヤクルト 1 - 0 巨人
勝 山野(1勝)
敗 菅野(2勝4敗)
S 田口(1勝2敗25S)
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【投手陣】
山野は7回無失点。
肘の怪我から…育成から…帰ってきて
プロ2度目の先発登板で…最高のピッチングをしてくれました。
印象としてはカットと緩い球で打ち取るイメージがあったんですが
今日はストレートがね。とてもキレていました。
コントロールもビタビタでしたし
緩い球でカウントも取れていたしフォークボールも良かったですね。
本当に本人が言う様に全部良かった。
打たせて取るピッチングだから
球数少なくまとめられる上に
前に飛ばさせたく無い場面では空振りも取れる。
本当に文句の付けようがない投球。
怪我明けとかじゃなかったら最終回まで投げさせたいレベルでしたよ。
そして。長い長いリハビリから
帰ってきてのプロ初勝利+プロ初安打
まあもう今日は眠れないくらい嬉しいんじゃ無いですかね。
本当に…おめでとうございます。
今日の投球や気持ちを忘れずに。次回登板に向けて調整していって欲しいですね。
清水は1回無失点。
若干フォークが高かったですね。
ここ2試合打たれていましたが
まだイマイチ修正というのは出来ていない様にも見えました。
体の開きや腕の高さなどの微々たる差なんでしょうが
微差は大差とも言いますからね。修正していきたいです。
田口は1回無失点。
田口もちょっとスライダーが
高めには来ていたんですが三者凡退。
ただまあ。最後のフライはオスナに任せた方が良かったです
田口も声は出していましたが
あの位置のフライなら。ファースト優先かなと
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【野手陣】
1番並木は4打数2安打
菅野のスライダーを綺麗に打ち返してのセンター前ヒット。
そしてその後はセーフティー成功と
今日も足を見せてくれましたね。
並木が0アウトから2度出ただけに…
もうちょい点を取りたかったですね
2番山田は4打数0安打
一軍昇格=スタメンだと思っていましたし2番だろうなとも思っていましたが
結果としては良い当たりもありましたが無安打に終わりました。
それ以上に響いたのは…ケースバッティングを出来なかったことかな。
まあ、これまではそういうのを望まれてもいなかったのでね。
慣れてなかったりもするんでしょうが
それなら…今の山田は6.7番にいた方が相手としては嫌なのかなとは思いますね
3番塩見は4打数1安打
内野安打を1本放ちましたが
ランナーのいる場面では打てず。
対菅野相手として待ち方は悪くなく見えたんですけどね。
今日は芯で捉えれられなかったです
4番村上は4打数0安打
上手く打ち取られた形かな。
まあ今日の菅野は時折高めにボールが抜ける以外はほぼほぼ良い時の菅野って感じでしたし
連打ってのは難しいように見えましたね。
5番サンタナは3打数1安打
そして流れを変えたのは
その浮いたストレートを捉えたサンタナでした。
山田と同じく復帰=スタメンで3打席目にレフト線へのツーベース。
インハイに抜けてきたストレートを力強く振り抜いてくれました。
最高のバッティングでしたよ。
6番内山は3打数0安打1犠打
無安打には終わりましたが
しっかりと送りバントを決めましたし
同期入団の山野を好リード。
思ったよりストレートを多く使ったのは内山の考えだったのか
そこら辺を聞いてみたいですね。
7番オスナは2打数0安打1四球
3打席目のチャンスで
強引にならずに良く見てくれました。
ある程度ボール攻めで最悪歩かせって考えはあったでしょうが
並行カウントとかになったら嫌でしたからね。
よく我慢してくれました。
8番長岡は2打数1安打1打点
1アウト1.3塁のチャンスで
セカンドゴロの間に1打点。そしてこの打点が決勝点になりました。
ホームランやタイムリーが無くても勝てるのが野球ですからね。
特にああいうケースなら欲しいのは良い当たりの内野ゴロではなく
ボテボテの内野ゴロ。
結果が全てのケースで最低限のバッティングをしっかりとしてくれました。
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【途中出場選手】
武岡(守) 丸山(走)
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【明日の予告先発】
Ys 高橋 - グリフィン G
(18:00 東京D)