雄平よ大志を抱け!

スポナビからの移転です。これからもよろしくお願いします!

2023/10月4日 最終戦は意地のサヨナラ勝ちで最下位脱出。

ヤクルト 5 - 4 阪神

勝 田口(3勝5敗33S)

敗 岩崎(3勝3敗35S)

 

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【投手陣】

高橋は3回3失点。

 

初回先頭の近本にいきなりの死球

雨の中ではありましたがこういう出し方は本当にいけない。

しかもその後2アウトまでは取ったのにそこからの連続被弾……と。

今年の高橋らしい点の取られ方で今シーズンを終えてしまいました。

結局7月以降は勝ち星をあげられず。

非常に悔しいシーズンになりましたね。

 

ロドリゲスは2回無失点。

 

2イニングをナイスリリーフ。

終戦で使うくらいですしある程度契約もまとまっているんでしょう。

じゃないと最終戦で2イニング投げさせる必要も無いのでね。

来年のためにも今オフしっかりと日本野球に順応するような練習をしたいですね。

 

石山は1回1失点。

 

カーブもストレートも真ん中付近に集まっていましたね。

まあ今年はコントロールってのを最後まで修正できませんでした。

低めの変化球を見極められているうちに徐々にボールの高さが上がってきていたので。

まずは簡単に見極められないように腕の振りの工夫をした方がいいかもしれませんね。

これまでは使えても年齢を重ねていくうちに少しずつズレってのは出ますから。

 

吉村は2回2/3を無失点。

 

プロ初の中継ぎ登板でしたが

非常に質のいいストレートを投げていましたね。

空振りも取れていましたし変化球もまずまず使えており

吉村らしいピッチングでした。

今年はちょっと怪我が多かったのでね

来年はまず年間投げるのを目標に。

ローテで回る力は十分にある選手ですから。

 

田口は0回1/3を無失点。

 

終戦ですし今年は田口で終わるって決めていたような起用の仕方でした。

結果としてはワンポイント登板になりましたがしっかりと三振に打ち取り

裏にひっくり返してもらって勝ち投手に。

まあ…田口の場合は残ってくれぇ!くらいしか言うことは無いですね。

成績はもう。文句無しですから。

 

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【野手陣】

1番塩見は5打数1安打1打点

 

センター前タイムリーヒット1本。

それでいて最終回の走塁なんかも素晴らしかったですし

やっぱり今のヤクルトは塩見のチームです。

塩見の場合はオフはしっかり休んで。

体を整えて欲しいですね。選手の能力としては文句無しですから。

 

2番長岡は4打数2安打

 

マルチヒットを記録。

2安打目なんかはしっかりと芯で捉えた鋭い良い当たりでしたね。

ああいうクリーンヒットを増やしていきたい。

やっぱり上げすぎてちゃ打率ってのはついてきませんから。

 

3番山田は4打数2安打1本塁打3打点1犠飛

 

初回にレフトスタンドへの1発。

その後も同点に追いつくタイムリー有

最終回にはサヨナラの犠牲フライと最終戦で意地を見せてくれましたね。

山田、村上ってのが年間通して機能したらそら強いわなって話ではあるので

来年こそはまた2人で…チームを引っ張っていって欲しいですね。

 

4番村上は4打数1安打

 

インスラの難しいスライダーでしたが

上手く体を開いてライト前へ。

ああいう技ありの1本ってのも打てる選手ですから。

じゃないと年間通して3割なんて打てません。

今年、率が低かった理由の一つとしてはまあそういう安打を打ちに行く打席ってのを作れなかったのかなと。

どうしても大きいの大きいのって意識が強い打席が多かったですからね。

 

5番オスナは4打数1安打

 

シングルヒット1本。

レフトフライも上手く打ったんですけどさすがにバットの先過ぎました。

体勢も崩されていましたからね。あそこまで飛ばすのがやっとでした。

オスナの場合はまだ契約も残っていますし来年もね。

出来ればサンタナと共にヤクルトで頑張って欲しいなと。。

 

6番濱田は3打数0安打1四球

 

無安打には終わりましたが

打席の内容としては悪くはなかったですね。

後は守備もだいぶ今年に入って良くなりましたよ。

肩の弱さってのはネックですが

純粋な打球への追い方や細かなプレーはしっかり出来ていますし。

徐々にではありますが走攻守のレベルは上げられているのかなと。

 

7番中村は4打数1安打

 

シングルヒット1本。

バスターハーフスイング空三振はちょっと悔いもあったでしょうが

まあ、まずまずの活躍って感じでしたね。

ただ年間通して見たらやっぱり中村も物足りない数字ではあります。

離脱も何度かありましたしね。

 

8番丸山は3打数1安打

 

ポテンヒットでしたがしっかりと走っていたのもあって二塁打に。

守備のもたつきもあったとはいえしっかり走っていないと次の塁ってのは狙えないのでね。

意識のある良い走塁でした。

 

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【途中出場選手】

内山(打) 山崎(走) 青木(打) 武岡(走)

西村(打) 北村(打) 川端(打) 宮本(打)

 

青木が代打でセンター前ヒット。

宮本が代打で送りバント

内山が代打でタイムリーヒットを放ちました。

 

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これにて。2023年シーズンの

東京ヤクルトスワローズは全日程を消化しました。

今年は本当に悔しい苦しいシーズンでしたが

そうなってしまった原因だったりは

またオフにまとめてみようかなと思います。

 

あくまで個人的に思った原因ではありますが

またその時に見て頂ければ嬉しいです

後はドラフトとかもね。ありますしね。

来年に向けてまた、ゆっくりと振り返らせてもらいます。

 

今年も。沢山見てくださって本当にありがとうございました。

これからも何卒、よろしくお願いします!